WordPressは、ブログやウェブサイトの構築に最も使われるCMS(Content Management System)であり、世界中で多くのユーザーに愛用されています。
WordPressには、記事やページを作成する際に、編集履歴を保存する「リビジョン機能」があります。
記事などを書いている際に、「下書き保存」をするのが私自身とても癖なのですが。。
リビジョン数がとんでもなく多くなることがしょっちゅうあります。。
そこで、本記事では、WordPressのリビジョン数を変更・削除する方法について、解説していくよ!
リビジョン機能とは
WordPressのリビジョン機能は、記事やページの編集履歴を保存する機能です。記事を編集するたびに、そのバージョンが自動的に保存されます。これにより、いつでも以前のバージョンに戻すことができるようになります。
しかし、過剰にリビジョンを保存すると、データベースの容量を圧迫し、パフォーマンスに影響を与えることがあります。
そのため、必要な範囲内でリビジョン数を制限することが重要です。
リビジョン数の変更方法
WordPressのリビジョン数を変更するには、以下の方法があるよ!
1. wp-config.phpファイルでリビジョン数を変更する方法
WordPressのwp-config.phpファイルを変更することで、リビジョン数を変更することができます。
この方法は、データベースを操作する必要がないため、比較的安全な方法です。
まず、FTPクライアントを使用して、WordPressのルートフォルダにアクセスします。
次に、wp-config.phpファイルを見つけて、テキストエディタで開きます。
注意ポイント
※wp-configファイルはとても重要なファイルです。データベースを触るより安全ではありますが、誤って書き換えるとサーバーエラー等が起こる可能性があります。書き換えを行う際はバックアップをローカルに保存して作業しましょう。
以下のコードを追加することで、リビジョン数を変更することができます。
上記のコードの「3」の部分を、自分が保存したいリビジョン数に変更してね。この例では、3回のみリビジョンを保存するように設定しているよ!
2. データベースからリビジョンを削除する方法
データベースからリビジョン数を削除することができます。
データベースをさわる場合は、操作ミスによるシステム障害やデータの損失などが発生する可能性があるため、慎重に行う必要があります。
まず、phpMyAdminにアクセスします。
次に、WordPressのデータベースを選択し、「wp_posts」をクリックします。
その後、リビジョンを削除する記事やページのIDを見つけ、sqlタグを選択し以下のクエリを実行します。
上記のクエリを実行することで、指定した記事やページのリビジョンを削除することができます。
ただし、この方法では、自動的にリビジョンが削除されるわけではないため、定期的に実行する必要があります。
ワードプレスのリビジョン数を変更・削除する方法をご紹介しました。
私みたいに下書き保存するのが癖でリビジョン数が沢山になり
気になっていた方は是非試してみて下さい!